投書箱から人件費不正が発覚(不正に対しての対応)

大手スーパーのお客様投書箱に名無し従業員から1通の投書。投書された不正疑惑に対して本部人事が調査。勤怠システムからデータを抽出。不正内容の把握から対処に至るまで、本部人事の迅速な対応を解説

背景

大手スーパーの投書箱に「自分の勤怠時間が変えられている、働いた時間が短くなっている」という内容が書かれていた文章が投書されていた。スーパーのお客様係が発見し、投書の内容からスーパーの中にある飲食店舗の従業員からの投書である事が判明したのであった。

問題点に対しての調査

事実確認の依頼を受け人事部担当が対応。ガルフCSMの勤怠管理にある「勤怠状況確認」機能から調査を実施。直近の1年間の勤怠実績データから訂正を行ったデータを抽出。抽出したデータの詳細を確認し、訂正を行った担当者と訂正された従業員の変更内容を確認。

結果

調査を行った結果、投稿の通り勤怠訂正を行える特定の権限者が毎月ランダムに従業員の退勤時間や休憩時間を変えていたことが判明。その訂正データの事実をもって対象の従業員に確認を実施。結論として売上金額に対しての目標の適正人件費率を達成する為に労働時間の不正を行っていたのであった。
その結果内容を飲食チェーン会社からSC側と労基署への報告を行ったのであった。

企業に存在する過去の勤怠データから瞬時に調査

店舗で発生した勤怠打刻データ、訂正を行った履歴データなど外部からの調査依頼に対して即座に事実調査を実現します。

<勤怠状況確認機能>

勤怠状況確認画面

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