社内コミュニケーション課題の解決策!企業通貨がもたらす効果

「部門間」と「経営層と社員」のコミュニケーションの課題解決

企業におけるコミュニケーションの不足という深刻な課題の解決には難題が伴います。これに加え、働き方の多様化とコロナウィルス感染予防対策の影響により、リモートワークが急速に増加しており、社内コミュニケーションの重要性が一段と高まっています。

社内コミュニケーション不足が業務にもたらす問題、社内コミュニケーションを阻害している要因、社内コミュニケーションに問題を感じる社内関係、それを解決する効果的な方法施策について紹介します。

社員間のコミュニケーション不足は業務遂行を妨げる

「社員間のコミュニケーション不足が業務の遂行の障害になるか」というアンケートの結果によれば、回答者の72%が「大いにそう思う」、23%が「ややそう思う」と回答し、企業の90%以上がこの課題を認識しています。また、この結果は企業規模に関わらず、同様の傾向をもちます。

社員間のコミュニケーション不足が業務の遂行の障害になるか(全回答集計)

グラフ:社員間のコミュニケーション不足が業務の障害になるか?⇒大いにそう思う(72%)・ややそう思う(23%)
※参考:社内コミュニケーションに関するアンケート調査 結果報告(ProFuture株式会社/HR総研

社員間のコミュニケーション不足が業務の遂行の障害になるか(企業規模別集計)

グラフ:社員間のコミュニケーション不足が業務の障害になるか?(企業規模別)
※参考:社内コミュニケーションに関するアンケート調査 結果報告(ProFuture株式会社/HR総研

社員間のコミュニケーション不足によってどんな問題が発生するか

社員間のコミュニケーション不足で起こる問題は、「部門間・事業所間の連携」が73%で最も多く、次いで「迅速な情報共有」が66%、「目指す方向への認識の統一」が51%などとなりました。

社内コミュニケーション不足で起こる問題

部門間・事業所間の連携:73%、迅速な情報共有:66%、目指す方向への認識の統一:51%、業務へのモチベーション維持向上:49%・・・
※参考:社内コミュニケーションに関するアンケート調査 結果報告(ProFuture株式会社/HR総研

「部門間」と「経営層と社員」のコミュニケーションに問題を感じる企業が半数以上

コミュニケ-ション不足が発生しやすいのは「部門間」であり、その割合は65%です。次に「経営層と社員」が58%、そして「部署内の課長とメンバー」が41%です。半数以上の企業がこれらの関係のコミュニケ-ションに問題があると考えています。

コミュニケーションに問題がある関係

部門間:65%、経営層と社員:58%、部署内の課長とメンバー:41%、部署内のメンバー同士:39%・・・
※参考:社内コミュニケーションに関するアンケート調査 結果報告(ProFuture株式会社/HR総研

以降、このような社内コミュニケーションの活性化策として注目されている「企業通貨」についてご紹介します。

社内コミュニケーションを活性化させる企業通貨制度とは

社内コミュニケーションを活性化させるだけではなく、新型コロナウィルス禍で、従業員に定着して働いてもらうための社内環境づくりのために、企業通貨制度を導入する企業が増加しています。

【企業通貨】とは

「企業通貨」とは、社内限定で利用可能な企業独自のポイントシステムのことです。企業通貨は、「第3の給与」=新たなインセンティブとして多くの企業で取り入れられています。

最近では、社内SNSなどにも、企業通貨の機能が含まれ、社内コミュニケーションの活性化に寄与しています。従業員同士が業務報告や成果を賞賛するなどのコミュニケーションを通じて、企業通貨=ポイントが獲得される仕組みです。

ポイントが貯まると、従業員はそれを次のように利用できます。

  • 他のさまざまなポイントや電子マネーと交換する
  • 現金に換金する
  • 感謝や賞賛の印として他の従業員に贈る
  • コンビニや買い物などの決済アプリにチャージする

企業通貨の導入目的は、主に以下の3つに大別されます。

1.社内コミュニケーションの活性化:

社内SNSやチャットなどのコミュニケーションツールに企業通貨の仕組みを組み込むことで、社内のコミュニケーションを活性化します。業務報告や目標達成などを通じてポイントを獲得できたり、ポイントを同僚に送ったりプレゼントしたりして、社内コミュニケーションを盛んにし、従業員のモチベーションを向上させます。

2.独自のポイント制度構築:

従来の従業員評価は報奨金が主体でしたが、企業通貨を導入することで、異なる評価基準を設けられます。社内表彰や誕生日へのポイント贈与、または、ペナルティによるポイント減少などを行えます。こうした制度は、従業員を評価する機会を増やし、従業員のモチベーションを維持します。

3.勤怠ルールに基づくポイント制度:

企業通貨を勤怠システムと連動させると、従業員の労働意識を向上させます。例えば、遅刻や早退、欠勤のない従業員に対してポイントを付与したり、シフトなどに貢献した従業員にポイントを与えたり、長時間労働の軽減を支援するため、定時退社した従業員にポイントを亜立てたりといった方法が考えられます。こうした仕組みは、従業員が自ら、自分の行動を見直す契機となります。

働楽ポイントのご紹介

社員の成果をポイントで評価!企業通貨アプリ「働楽ポイント」

「働楽ポイント」は、企業独自のポイントシステムを実現するサービスです。

従業員に一定の社内ルールに基づいてポイントを付与し、従業員はそれを電子マネーなどに交換できます。また、従業員同士がお互いに感謝の印としてポイントを交換できます。

現場での成果を可視化する手段となり、職場内やテレワーク中、さらに異なる場所にいる従業員同士がお互いに感謝や称賛の気持ちを送り合うことができて、組織全体の連帯感を醸成します。

働楽ポイントサービス導入後、数ヶ月の間に、組織の強化が実感できるでしょう。

「働楽ポイント」で社内が活性化

感謝されることで嫌な気分になる人はいません。

ポイントを受け取ることは誰にとっても喜ばしいことであり、同様に誰かにポイントを贈りたいという気持ちも生まれます。このような機会が増えると、お互いに相手のポジティブな面を見つけようとする意欲が高まり、職場の雰囲気が向上し、従業員同士のコミュニケーションが活気づきます。
さらに、このような習慣が定着することで、他の従業員への手助けや自身の成果を示すことでポイントを得ようとする従業員が増えます。
働楽ポイントを通じて、従業員を自発的に企業活動にコミットさせて、組織全体の活性化が促進されます。

なお、弊社のチェーンストア店舗管理ソリューション「ガルフCSM」を導入すると、働楽ポイントでは次のような機能が利用できるようになります。

また、弊社の企業内SNS「ガルフTMT」を導入すると、働楽ポイントでは次のような機能が利用できるようになります。

仕事の成果に自動付与、メッセージと一緒にお礼ポイントやお祝いポイントを付与

ガルフネットは企業通貨「働楽ポイント」を提供し、従業員のコミットメント、社内のコミュニケーションを向上させて、御社の社内活性化を支援します。

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勤怠システムと連携して真面目な勤務実績の従業員に自動でポイント発行。貯めたポイントは電子マネーなどに交換。働く環境を楽しくするポイントサービスです。

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