数百店舗規模のビッグチェーンの実績が多数。それがガルフネットに決めた理由です。

株式会社 吉野家 様

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株式会社 吉野家 様

牛丼のファストフード店経営及びフランチャイズビジネスの展開

多彩な経営戦略で数々の危機を乗り越え、外食産業のトップに君臨する株式会社 吉野家様。しかし、各店舗や従業員同士のコミュニケーションロスの発生など、大きな経営課題が残されていた。社員・キャスト・本部のコミュケーションを円滑化し、従業員同士が自発的に問題解決を図る行動ができる企業を目指すために導入した対話型勤怠システムとは?

従業員同士の情報共有を重視した、全員参加「対話型勤怠管理システム」を一斉導入

雇用の「約束を守る」企業文化。対話型勤怠システムの導入。

適正な労務管理を行おうとしても、他店舗への応援勤務やシフト管理などは人の手で管理されており、システム化が難しい状況だった。 吉野家様は、店舗数は1,000を超えており、その規模で本部・営業・店舗間の情報共有は極めて難しい状態だったといえる。そこで、店舗・キャスト・本部間のコミュニケーション円滑化をコンセプトにした全員参加型の労務管理である「対話型勤怠管理システム」の導入を考えたのである。「働く人1人ひとりの役割を大切にし、「日々の改善」による価値を追求する」吉野家ウェイ。優先すべき経営課題は、店舗・キャスト・本部間のコミュニケーション推進であった。

システム構築パートナーを選択。決め手は実績と、ニーズ対応力。

ケースに応じた業務連絡機能、キャストからの申請を受け付ける機能など、多数の要件が上がった。ただし、「コミュニケーション」を軸にしたシステム構築は、目的のためには、市販パッケージの標準機能では不十分で、カスタマイズ開発が必要であると考えられた。また、外食産業の実績が多数ある企業が望まれた。そこで、外食産業をはじめ、多くの流通業に店舗システムを導入しているガルフネットが候補に上がったのである。

システムの要は、従業員と店舗がいかによいコミュニケーションがとれるかにあった。店舗の勤怠システムでありながら、社員と店舗・本部とがスムーズに情報共有できるインターフェースが必要だ。店舗数1000店以上、従業員は、アルバイトを含めると2万人を優に超す規模である。この規模を支えることができ、かつフラストレーションなく動く仕組みでなくてはならない。

パートナー選定には、まずは、顧客ニーズを満たすことができる高度な開発力が重視された。また、外食産業の実績が多数ある企業が望まれた。そこで、外食産業をはじめ、多くの流通業に店舗システムを導入しているガルフネットが候補に上がったのである。 2万人以上の従業員が、全員参加型で労務管理をする「対話型勤怠管理システムをつくりたい」。吉野家様のニーズは明確だった。

お客様の声

「今回のシステムを導入するにあたり、スクラッチ開発を選択するかパッケージを導入するかの検討から入りました。短期間でのシステム開発・導入が課題であったため、パッケージをカスタマイズして利用することに決定しました。システム構築概念整理の中で議論し、「過去実績からの曜日別平均入客数の自動計算値との連動」、「適正シフト・スケジュール作成の省力化」、「店舗間スケジュール調整(応援割当)機能による情報共有のスピードアップ」、「実績+翌日以降の計画の集計による月次の労働時間のコントロール」がポイントとしてあげられました。 実績のあるパッケージを探していたところ、「ガルフCSM勤怠」に出会いました。「ガルフCSM勤怠」はベースとなるパッケージとしては最適でした。カスタマイズ、アドオン開発も必要でしたが、SEも我々のコンセプトを理解してくれて、真剣に熱意を持って、システム開発に取り組んでくれました。」

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